メルビル(ハーマン=) (1819〜1891)アメリカ合衆国(がっしゅうこく)の小説(しょうせつ)家。捕鯨(ほげい)船の水夫となって大西洋・太平洋をめぐり,いろいろな冒険(ぼうけん)をした。帰国後,その体験(たいけん)をもとにした『タイピー』『オムー』を発表。なかでも,1851年に発表した長編小説(ちょうへんしょうせつ)『白鯨(はくげい)』は世界の10大小説(しょうせつ)の1つに数えられている。