モーガン(トーマス=) (1866〜1945)アメリカ合衆国(がっしゅうこく)の遺伝(いでん)学者。ショウジョウバエの染色体(せんしょくたい)を研究し,遺伝(いでん)は遺伝子(いでんし)によるという説(せつ)をたてた。これはメンデルの遺伝(いでん)学を強固(きょうこ)にし,現代(げんだい)の遺伝(いでん)学の方向を決定づけた。また進化を,突然変異(とつぜんへんい)と自然選択(しぜんせんたく)で説明(せつめい)できると発表した。1933年にノーベル生理学・医学賞(しょう)を受賞(じゅしょう)。