モザイク 石・ガラス・木・卵殻(らんかく)などの砕片(さいへん)をよせて,模様(もよう)や絵を形成(けいせい)したもの。建築(けんちく)や工芸(こうげい)品の表面に用いられ,古くはエジプトの壁画(へきが)などに見られる。ヘレニズム時代に発達(はったつ)し,ローマ人によって受けつがれた。火山の噴火(ふんか)で埋(う)もれたポンペイ(イタリア)の廃墟(はいきょ)のものは有名。