モモンガ 前足と後ろ足の間に飛膜(ひまく)があり,滑空(かっくう)する動物。ムササビに似(に)るがはるかに小型(こがた)で,目が大きい。山地の森林にすむ。8月ごろ木のほらにサルオガセなどを集めて巣(す)をつくり,夜間活動して,木の葉・芽(め)・種子(しゅし)を食べる。8月ごろに4〜5ひきの子をうむ。体長(たいちょう):17cm内外。尾長(びちょう):約(やく)11cm。分布(ぶんぷ):本州・四国・九州(北海道にはよく似(に)たタイリクモモンガの亜種(あしゅ)エゾモモンガが生息する)。(哺乳類(ほにゅうるい) ネズミ目 リス科)