モルワイデずほう【モルワイデ図法】 面積(めんせき)が正しく表される正積図法(せいせきずほう)の1つ。緯線(いせん)は平行線で,高緯度(いど)になるほど間隔(かんかく)がせまくなる。経線(けいせん)は中央経線(けいせん)が直線で,他は曲線をえがいている。中央経線(けいせん)と赤道との長さの比(ひ)は1対2。緯度(いど)40度付近(ふきん)の形のゆがみが少ないので,中緯度(いど)の国々をえがくのに適(てき)している。◇1805年にドイツ人モルワイデが考案(こうあん)した。