*モンキチョウ【〈紋黄蝶〉】 日本全土にふつうに見られるチョウ。南西部では第1化の春型(はるがた)は3〜4月,第2化の夏型(なつがた)は5月下旬(げじゅん)〜6月にあらわれ,その後,連続的(れんぞくてき)に発生して秋おそくまで見られる。幼虫(ようちゅう)で越冬(えっとう)する。川原・土手・畑地・高原など,日あたりのよい草地をすばやく飛(と)び,いろいろな草花にくる。幼虫(ようちゅう)の食草はコマツナギ・ミヤコグサ・ウマゴヤシなど。開張(かいちょう):40〜50mm。見(み)られる時期(じき):3月(がつ)〜秋(あき)。分布(ぶんぷ):北海道(ほっかいどう)から沖縄(おきなわ)まで。(昆虫類(こんちゅうるい) チョウ目(もく) シロチョウ科(か))