**モンシロチョウ【〈紋白蝶〉】 最(もっと)もふつうに見られるチョウ。キャベツやダイコンなどを食草とすることから,害虫(がいちゅう)とされることもある。本州中部では3月中旬(ちゅうじゅん)から羽化を始め,11月までに年6〜7回発生をくりかえす。さなぎで越冬(えっとう)する。日あたりのよい開けた環境(かんきょう)をこのみ,日光の直射(ちょくしゃ)しない林には見られない。タンポポやアザミ・コスモス・セイタカアワダチソウなどの花で蜜(みつ)をすう。開張(かいちょう):44〜45mm。見(み)られる時期(じき):2月(がつ)〜秋(あき)。分布(ぶんぷ):北海道(ほっかいどう)から沖縄(おきなわ)まで全国各地(かくち)。(昆虫類(こんちゅうるい) チョウ目(もく) シロチョウ科(か))