やなせたかし (1919〜2013)昭和〜平成(へいせい)時代の漫画(まんが)家,絵本作家。本名は柳瀬嵩(やなせたかし)。東京(とうきょう)都に生まれ,高知(こうち)県で育つ。東京高等工芸(こうげい)学校(現在(げんざい)の千葉(ちば)大学工学部)卒業(そつぎょう)後,製薬(せいやく)会社,高知(こうち)新聞,百貨店宣伝(ひゃっかてんせんでん)部勤務(きんむ)をへて漫画(まんが)家になる。1973(昭和48)年に絵本『アンパンマン』を発表し人気を得(え)た。1991(平成(へいせい)3)年には勲四等瑞宝章(くんよんとうずいほうしょう)を受章した。童謡(どうよう)「手のひらを太陽に」の作詞(さくし)でも知られている。