やばけい【耶馬渓】 大分(おおいた)県北西部,山国(やまくに)川とその支流(しりゅう)が耶馬渓溶岩(やばけいようがん)台地を侵食(しんしょく)してつくった渓谷(けいこく)。奇岩(きがん)・森林美・渓流(けいりゅう)美がそろった景勝(けいしょう)地。耶馬日田英彦(やばひたひこ)山国定公園として,日本で最初(さいしょ)に指定された国定公園。本耶馬渓(ほんやばけい)・深耶馬渓(しんやばけい)・裏耶馬渓(うらやばけい)などからなる。青ノ洞門(あおのどうもん)や羅漢寺(らかんじ)などが名高く,新緑と紅葉(こうよう)がすばらしい。