やぶき【矢吹(町)】 福島(ふくしま)県南部,阿武隈(あぶくま)川西岸の町。第二次世界大戦(たいせん)後(ご),矢吹ヶ原開拓(やぶきがはらかいたく)や羽鳥(はとり)ダム建設(けんせつ)など大規模(きぼ)な国営開拓事業(こくえいかいたくじぎょう)が行われた。町の総面積(そうめんせき)の半分以上(いじょう)を農地がしめ,稲作(いなさく)・野菜栽培(やさいさいばい)がさかん。JR東北本線・東北自動車道沿(ぞ)いは工場進出・宅地(たくち)化が進む。中心の矢吹(やぶき)は奥州街道(おうしゅうかいどう)の旧(きゅう)宿場町(しゅくばまち)。人口:1.8万(2013年)。