ヤマカガシ 日本各地(かくち)の平地で最(もっと)もふつうに見られるヘビ。体色やはん紋(もん)には変異(へんい)が多い。頸部(けいぶ)には有毒(ゆうどく)の頸腺(けいせん)があり,また上顎(じょうがく)後方の2本の大きな歯の歯ぐきから,強い出血毒(どく)を分泌(ぶんぴつ)するので,奥歯(おくば)にかまれると死亡(しぼう)することもある。体りん19列。卵生(らんせい)。全長(ぜんちょう):70cm内外。分布(ぶんぷ):本州・四国・九州・朝鮮(ちょうせん)半島・沿海(えんかい)州・中国。(は虫類(るい) トカゲ目 ナミヘビ科)