やまじろ【山城】 山の上や山の中腹(ちゅうふく)にきずかれた城(しろ)。日本の城(しろ)では,中世の戦国(せんごく)時代以前(いぜん)に見られる。領主(りょうしゅ)はふだんは山のふもとの屋形(やかた)に住み,戦時(せんじ)には自然(しぜん)を利用(りよう)した守りのかたい山上の城(しろ)にこもってたたかった。