ヤマセミ【〈山翡翠〉】 ぼさぼさ頭のような冠羽(かんむりばね)が特徴(とくちょう)の鳥。全体が白黒の鹿子模様(かのこもよう)で,ハトぐらいの大きさ。山地の渓流(けいりゅう)や湖沼(こしょう)の周辺(しゅうへん)にすみ,冬もあまり移動(いどう)しない。水面にはり出した木のえだから,水中にダイビングして魚をとらえる。川ぞいのがけにあなをほって巣(す)をつくる。全長(ぜんちょう):38cm。留鳥(りゅうちょう)。(鳥類(ちょうるい) ブッポウソウ目(もく) カワセミ科(か))