ヤマノイモ【〈山芋〉】 山野の林地や,やぶに生える多年草。一名ジネンジョ。長い棒状(ぼうじょう)のイモができ,野菜(やさい)として栽培(さいばい)されることもある。茎(くき)はつる性(せい)で左巻(ま)き,葉は対生。葉柄(ようへい)と茎(くき)の間にむかごができる。葉のわきから穂状花序(すいじょうかじょ)を出し,白色の花を開く。雌雄異株(しゆういしゅ)。花期:8月。分布(ぶんぷ):本州・四国・九州・沖縄(おきなわ)・中国・朝鮮(ちょうせん)半島・台湾(たいわん)。(被子植物(ひししょくぶつ) ヤマノイモ目(もく) ヤマノイモ科(か))