やまのべのみち【山辺の道】 奈良盆地(ならぼんち)の東縁(とうえん)を南北に通る古代の道。海石榴市(つばいち)(桜井(さくらい)市)を南の起点に北上し,三輪(みわ)・石上(いそのかみ)をへて平城京(へいじょうきょう)(奈良(なら)市)にいたる。全長約(やく)20km。道ぞいには巨大(きょだい)な古墳(こふん)や宮跡(みやあと),古い伝統(でんとう)と格式(かくしき)をもつ社寺が点在(てんざい)している。 コーチ その道の一部が東海自然(しぜん)歩道として整備(せいび)され,大和青垣(やまとあおがき)国定公園にふくまれている。