やまもとしゅうごろう【山本周五郎】 (1903〜1967)昭和時代の小説(しょうせつ)家。山梨(やまなし)県に生まれる。本名清水三十六(しみずさとむ)。江戸庶民(えどしょみん)の生活をえがいて,時代小説(しょうせつ)に独自(どくじ)の境地(きょうち)を開いた。代表作は『樅(もみ)ノ木は残(のこ)った』『ながい坂』『青べか物語』『さぶ』『赤ひげ診療譚(しんりょうたん)』など。