*やよいどき【弥生土器】 日本の弥生(やよい)時代(紀元(きげん)前3世紀(せいき)〜紀元(きげん)3世紀(せいき)ごろ)に作られた土器(どき)。縄文土器(じょうもんどき)よりうすくてかたく,単純(たんじゅん)な形で,赤みをおびているものが多い。器(うつわ)の種類(しゅるい)は,貯蔵(ちょぞう)用のつぼ,煮(に)たき用のかめ,食器(しょっき)用の高坏(たかつき)や鉢(はち)などがある。 コーチ 1884(明治(めいじ)17)年,東京(とうきょう)都文京(ぶんきょう)区弥生(やよい)町遺跡(いせき)ではじめて,この形の土器(どき)が発見され,この名がついた。