ヤンゴン ミャンマー(ビルマ)の旧(きゅう)首都。エーヤワディー(イラワジ)川三角州(す)の東端(とうたん)にある商工業都市。19世紀(せいき)にイギリス領(りょう)ビルマの首都となり,奥地(おくち)への鉄道や港湾施設(こうわんしせつ)が建設(けんせつ)されてから,商業都市として発展(はってん)。港は米・チーク材(ざい)の輸出(ゆしゅつ)港として知られる。製材(せいざい)・精米(せいまい)・石油精製(せいせい)・機械(きかい)・繊維(せんい)などの工業もさかん。仏教寺院(ぶっきょうじいん)が多く,市内各地(かくち)にパゴダがそびえる。人口:408万。