*ヤン=ヨーステン (1556?〜1623)江戸(えど)時代初期(しょき),日本に来たオランダの船員。オランダ船リーフデ号の航海士(こうかいし)として乗りこんだが,1600年,ウィリアム=アダムズ(三浦按針(みうらあんじん))らとともに豊後(ぶんご)国(大分(おおいた)県)に漂着(ひょうちゃく)。徳川家康(とくがわいえやす)に仕えて外交問題を担当(たんとう)し,朱印船貿易(しゅいんせんぼうえき)も行った。◇東京(とうきょう)の八重洲(やえす)(中央(ちゅうおう)区)という地名は,かれの名に由来する。