ゆうづる【夕鶴】 木下順二(きのしたじゅんじ)の民話劇(みんわげき)。1幕(まく)。1949(昭和24)年発表。民話(みんわ)『鶴女房(つるにょうぼう)』をもとにした作品で,清純(せいじゅん)なたましいをもつツルの化身(けしん)つうと,かの女をとりまくみにくい人間の世界とを対照的(たいしょうてき)にえがく。◇團伊玖磨(だんいくま)の作曲により,歌劇(かげき)にもなった。