ゆうでんたい【誘電体】 電界をかけたときに誘電分極(ゆうでんぶんきょく)を生じる物質(ぶっしつ)。絶縁(ぜつえん)体のこと。パラフィンやガラス,雲母(うんも)などの絶縁(ぜつえん)体はコンデンサーに入れると誘電分極(ゆうでんぶんきょく)をおこし,その容量(ようりょう)が増加(ぞうか)する。ふつうの誘電(ゆうでん)体の場合,誘電分極(ゆうでんぶんきょく)は電界に比例(ひれい)する。