ゆせいかん【輸精管】 精巣(せいそう)内で完成(かんせい)した精子(せいし)を生殖(せいしょく)口まで運ぶ管(かん)。精管(せいかん)ともいう。脊椎(せきつい)動物では発生上ウォルフ管(かん)から生じる。魚類(るい)や両生類(りょうせいるい)では輸尿管(ゆにょうかん)をかねる。哺乳類(ほにゅうるい)では尿道(にょうどう)に開口する。