ユトリロ(モーリス=) (1883〜1955)フランスの画家。少年のころからアルコール依存症(いぞんしょう)でなやんだが,画家であった母の影響(えいきょう)で絵をかくようになり,モンマルトルなどパリの下町のようすを詩情豊(しじょうゆた)かにえがいた。代表作「モンマニーの庭」「コタンの袋小路(ふくろこうじ)」など。