ようざい【溶剤】 物質(ぶっしつ)をとかす液体(えきたい)のこと。水は最(もっと)も代表的(だいひょうてき)な溶剤(ようざい)であるが,ふつうは水以外(いがい)の有機溶剤(ゆうきようざい)のことをさす。トルエン・ベンジン・ベンゼン・アルコール・エーテル・アセトン・クロロホルムなど,一般(いっぱん)に揮発性(きはつせい)で燃(も)えやすいものが多い。 コーチ 化学工業上重要(じゅうよう)で,塗料(とりょう)・石油の精製(せいせい)・油脂(ゆし)をとりだしたりするのに広く用いられている。