*ようしょくぎょぎょう【養殖漁業】 魚・貝・海草などを人工的(じんこうてき)に育てふやす漁業(ぎょぎょう)。リアス海岸の入り江(え)やしずかな湾内(わんない)でカキ・ノリ・真珠(しんじゅ)・ハマチなどの養殖(ようしょく)を行う海面養殖(ようしょく)業と,河川(かせん)や湖沼(こしょう)で行われる内水面養殖(ようしょく)業に区分される。英虞湾(あごわん)(三重(みえ)県)の真珠(しんじゅ)の養殖(ようしょく)や,広島湾(ひろしまわん)(広島(ひろしま)県)・松島湾(まつしまわん)(宮城(みやぎ)県)のカキの養殖(ようしょく)などは有名である。 コーチ 200海里漁業水域(ぎょぎょうすいいき)時代になって,養殖漁業(ようしょくぎょぎょう)の重要性(じゅうようせい)が高まっている。