*ようめいがく【陽明学】 中国の明(みん)代に,王守仁(おうしゅじん)(王陽明(おうようめい))が説(と)いた儒学(じゅがく)の一派(いっぱ)。理論(りろん)を重んじる朱子学(しゅしがく)に対して,理論(りろん)と行動の一致(いっち)を主張(しゅちょう)し,実践(じっせん)を重視(じゅうし)した。 コーチ 日本では,江戸(えど)時代に中江藤樹(なかえとうじゅ)がはじめて主張(しゅちょう)し,熊沢蕃山(くまざわばんざん)や大塩平八郎(おおしおへいはちろう)などが有名である。