*よくせいさいばい【抑制栽培】 野菜(やさい)や草花の生育を人為的(じんいてき)に抑制(よくせい)し,露地栽培(ろじさいばい)よりも収穫(しゅうかく)・出荷時期をおくらせる栽培法(さいばいほう)。温室を利用(りよう)した渥美(あつみ)半島の電照(でんしょう)ギク栽培(さいばい)はこの典型例(てんけいれい)。また,長野(ながの)・群馬両県(ぐんまりょうけん)の高冷(こうれい)地で夏のすずしい気候(きこう)を利用(りよう)する高原野菜(やさい)(ハクサイ・キャベツ・レタスなど)づくりを抑制栽培(よくせいさいばい)にふくめることもある。 コーチ 出荷時期をおくらせることによって,高い収益(しゅうえき)を上げることができる。