よしのひろし【吉野弘】 (1926〜2014)現代(げんだい)の詩人。山形(やまがた)県に生まれる。第2詩集『幻(まぼろし)・方法(ほうほう)』によって広くみとめられる。「生きること」への思いをうたう作品が多い。代表作『10ワットの太陽』『感傷旅行(かんしょうりょこう)』。詩論(しろん)・エッセイでも知られる。教科書にのる「夕焼(ゆうや)け」「虹(にじ)の足」「岩が」「生命(いのち)は」ほかで親しまれている。