よしのやま【吉野山】 奈良(なら)県のほぼ中央部にある,サクラと南朝の史跡(しせき)で有名な山。吉野熊野(よしのくまの)国立公園の一部。山頂(さんちょう)には南朝4代の皇居跡(こうきょあと),後醍醐天皇(ごだいごてんのう)塔尾陵(とうのおりょう),如意輪寺(にょいりんじ)・蔵王堂(ざおうどう)などがあり,最奥(さいおく)の青根ヶ峯(あおねがみね)には金峰(きんぷ)神社や西行庵(さいぎょうあん)がある。約(やく)3万本のサクラが山や谷をうめる。高さは400m前後。