よだじゅんいち【与田凖一】 (1905〜1997)昭和時代の詩人・童話作家。福岡(ふくおか)県に生まれる。郷里(きょうり)で小学校の教師(きょうし)をつとめるかたわら雑誌(ざっし)に詩や童話を投稿(とうこう)し,北原白秋(きたはらはくしゅう)に見いだされた。童謡(どうよう)詩人として知られた。代表作『五十一番めのザボン』『十二のきりかぶ』など。日本児童(じどう)文学協会(きょうかい)会長もつとめた。