よっかいちぜんそく【四日市ぜんそく】 三重(みえ)県四日市(よっかいち)市で多発した,大気汚染(おせん)による公害(こうがい)病。四大公害(こうがい)病の1つ。工場の排煙(はいえん)や自動車の排気(はいき)ガスにふくまれる公害物質(こうがいぶっしつ)の濃度(のうど)が高いところでは,呼吸器系統(こきゅうきけいとう)がおかされて,ぜんそくにかかる人が多くなり,ひどくなると死亡(しぼう)することがある。