らくらい【落雷】 雷雲(らいうん)と地面の間で,電光(稲光(いなびか)り)と雷鳴(らいめい)をともなっておこる放電。雷雲(らいうん)の雲底(うんてい)と地面の間の電位差(でんいさ)が数千万〜数億(おく)Vになると,雲から地面へ,地面から雲への放電がおこり,これをくりかえす。これが落雷(らくらい)である。落雷(らくらい)は樹木(じゅもく)・電柱・建物(たてもの)など地面から高くつき出したものにおこりやすい。