ラフレシア スマトラ島の森林内に生え,世界最大(さいだい)の直径(ちょっけい)の花がさくことで知られる寄生(きせい)植物。茎(くき)や葉はなく,キノコの菌子(きんし)のような寄生(きせい)根をのばしてブドウ科の植物の根に寄生(きせい)する。雌雄異株(しゆういしゅ)で,5枚(まい)の肉質(にくしつ)の花弁(かべん)からなる直径(ちょっけい)1mほどの赤みがかった花がさき,3〜7日でくさる。 コーチ 花はくさった肉のようなにおいを出し,昆虫(こんちゅう)をさそって花粉(かふん)を運ばせる。