*ラボアジエ(アントワーヌ=ローラン=) (1743〜1794)フランスの化学者。燃焼(ねんしょう)の研究にうちこみ,燃焼(ねんしょう)は物質(ぶっしつ)に酸素(さんそ)が結合(けつごう)する現象(げんしょう)であることを証明(しょうめい)。この発見を基礎(きそ)に,それまでのフロギストン説(せつ)を否定(ひてい)し,近代的(きんだいてき)な化学理論(りろん)の体系(たいけい)をつくりあげ,近代化学の父とされる。◇徴税請負(ちょうぜいうけおい)人であったという理由で,フランス革命(かくめい)のとき処刑(しょけい)された。