りくしょ【六書】 漢字のなりたちや使い方を説明(せつめい)するための6種(しゅ)の分け方。漢字のなりたちを象形(しょうけい)・指事(しじ)・会意(かいい)・形声(けいせい)の4種(しゅ),用法(ようほう)を転注(てんちゅう)・仮借(かしゃ)の2種(しゅ)に分類(ぶんるい)する。◇中国,後漢(ごかん)の時代に許慎(きょしん)(生没年不詳(せいぼつねんふしょう))が,『説文解字(せつもんかいじ)』という字書でとなえたもの。