りくふう【陸封】 もとは海にすんでいた生物が地殻変動(ちかくへんどう)などにより,陸水(りくすい)(多くは淡水(たんすい))に封(ふう)じこめられる現象(げんしょう)をいう。琵琶(びわ)湖のコアユは陸封(りくふう)の例(れい)として有名である。魚ではサケ科やハゼ科の魚類(ぎょるい)に多く見られる。たとえば,ヒメマスはベニザケの陸封(りくふう)魚である。