リチウムイオンでんち【リチウムイオン電池】 陽極(ようきょく)にコバルト酸(さん)リチウム,陰極(いんきょく)に炭素材料(たんそざいりょう)を用いた充電(じゅうでん)できる電池。電極(でんきょく)の間をリチウムイオンが行き来することで,放電と充電(じゅうでん)をするもので,体積(たいせき)あたりのエネルギー密度(みつど)が大きい。小型(こがた)で軽く,長もちする。電圧(でんあつ)は3.6V(ボルト)。1991年に日本で商品化されたもの。携帯(けいたい)電話・ノートパソコン・CDプレーヤー・電気自動車などに広く使われている。