リチャードさんせい【リチャード3世】

(1452〜85)15世紀(せいき)のイングランド王(在位(ざいい)1483〜85)。ヨーク公リチャードの子で,兄エドワード4世がイギリス王位(おうい)を継承(けいしょう)し(ヨーク朝),グロスター公爵(こうしゃく)となる。1483年に兄が死に,兄の子がエドワード5世(1470〜83)として即位(そくい)すると摂政(せっしょう)となるが,3か月後に王を捕(と)らえて殺(ころ)し,みずから王位(おうい)についたとされる。1485年,リッチモンド伯(はく)ヘンリー・オブ・チューダー(のちのヘンリー7世)と争(あらそ)い,ボズワースの戦(たたか)いで敗(やぶ)れて殺(ころ)された。◇シェークスピアの戯曲(ぎきょく)『リチャード3世』の主人公で残忍(ざんにん)な王としてえがかれている。2013年,ボズワース近郊(きんこう)レスター市の修道院跡(しゅうどういんあと)の駐車(ちゅうしゃ)場を工事するさいに発見された古い人骨(じんこつ)が,DNA鑑定(かんてい)の結果(けっか),リチャード3世の遺骨(いこつ)であると発表され話題をよんだ。

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