りったいしゃしん【立体写真】 遠近や奥行(おくゆき)を感じさせる写真のこと。ステレオ写真・実体写真ともいう。立体写真はわれわれが両眼(りょうがん)で物を見て立体的(りったいてき)に見えるのと同様に,2枚(まい)の写真を少しちがった角度から撮影(さつえい)して,これを,右眼(うがん)・左眼(さがん)で別々(べつべつ)に見て頭の中で合成(ごうせい)するのである。2つの写真を区別(くべつ)して見るのに,2つの中心の色をかえて色めがねで見たり,また偏光(へんこう)めがねで見たりする方法(ほうほう)もある。 コーチ コンピュータ=グラフィックスによる3次元作画もある。