りべんかしょくぶつ【離弁花植物】 種子(しゅし)植物門 被子(ひし)植物亜門(あもん) 双子葉(そうしよう)植物綱(こう)の中の1つの亜綱(あこう)。合弁(ごうべん)花植物亜綱(あこう)に対する語。アブラナやスミレなどのように花弁(かべん)が1枚(まい)1枚(まい)はなれているなかまをいう。ヒトリシズカ・ドクダミなど下等なもののなかには花弁(かべん)がないものもある。古生花被(かひ)植物亜綱(あこう)ともいう。◇近年は双子葉(そうしよう)植物をこの2亜綱(あこう)に大別(たいべつ)するのは妥当(だとう)でないとの考えが一般的(いっぱんてき)。