リボソーム 細胞質(さいぼうしつ)内にある小さな顆粒(かりゅう)。一般(いっぱん)に小胞体(しょうほうたい)の表面に付着(ふちゃく)しており,直径(ちょっけい)15〜20nm(ナノメートル)で電子顕微鏡(けんびきょう)でやっと見えるくらいの大きさである。リボソームには多量(たりょう)のRNAがふくまれ,小胞体(しょうほうたい)とともに細胞(さいぼう)内でのタンパク質合成(しつごうせい)の場として重要(じゅうよう)な働(はたら)きをしている。