りゅうきゅうぶんか【琉球文化】

沖縄(おきなわ)県で見られる独特(どくとく)な伝統(でんとう)文化。琉球(りゅうきゅう)は沖縄(おきなわ)の古いよび方。琉球(りゅうきゅう)文化には,中国文化や江戸(えど)時代の日本文化の影響(えいきょう)を受けた貴族(きぞく)文化と,日本古来の信仰(しんこう)や芸能(げいのう)が色濃(こ)くのこされている民族(みんぞく)文化との2種類(しゅるい)の流れがある。貴族(きぞく)文化のほとんどが,15世紀(せいき)に南(なん)島を統一(とういつ)し,海外貿易(ぼうえき)でさかえた琉球(りゅうきゅう)王朝に源(みなもと)をもっている。建築(けんちく)では守礼門(しゅれいもん),音楽では三線(さんしん)(蛇皮線(じゃびせん))による琉球(りゅうきゅう)音楽・舞踊(ぶよう),工芸(こうげい)では紅型(びんがた)・壺屋焼(つぼややき)などがその例(れい)である。民族(みんぞく)文化では,『おもろそうし』にまとめられた詩的(してき)文学や農業・祖先信仰(そせんしんこう)などに沖縄独自(おきなわどくじ)のものをもっている。また,沖縄(おきなわ)(首里(しゅり))方言には,日本語の古語や文法(ぶんぽう)表現がのこされている例(れい)がある。

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