りゅうこっしゃ【竜骨車】 昔,日本の水田や鉱山(こうざん)で使った水揚(あ)げ機(き)。細長い箱状(はこじょう)の樋(とい)の中を鎖状(くさりじょう)につらなった十数枚(まい)の水かき板が動いて,樋(とい)の中の水をおしあげる。水かき板は,輪軸(りんじく)を足でふんでまわして動かすものが多い。◇連続(れんぞく)した水かき板のようすが竜(りゅう)の骨(ほね)に似(に)ているのでこの名がある。