*りゅうせい【流星】 太陽のまわりを公転している微小(びしょう)天体(流星物質(ぶっしつ)という)が地球の大気中に突入(とつにゅう)し,大気との摩擦(まさつ)によって高熱(こうねつ)となり,発光する現象(げんしょう)。流れ星ともいう。流星の本体は,大部分が数分の1から数百分の1g程度(ていど)で,これが秒速20〜70km程度(ていど)で地球大気に突入(とつにゅう)し,地上100km付近(ふきん)の上空で発光しはじめる。流星の数は時間や季節(きせつ)によって増減(ぞうげん)する。 コーチ 地球に落下する流星物質(ぶっしつ)は1年間に数十トンと推定(すいてい)されている。