りゅうせいう【流星雨】 流星の出現(しゅつげん)数が短時間に急激(きゅうげき)に増加(ぞうか)する現象(げんしょう)。ふつうの流星群(ぐん)は出現継続(しゅつげんけいぞく)期間が数日から十数日くらいで,最(もっと)も活発なときでも流星の出現(しゅつげん)数が1時間あたり10〜数十個程度(こていど)である。しかしときには,これが短時間であるが急激(きゅうげき)に増加(ぞうか)し,1時間に数百〜数千個(こ)の流星が出現(しゅつげん)することがある。この現象(げんしょう)が流星雨で,代表的(だいひょうてき)なものに,しし座(ざ)流星群(ぐん)の流星雨がある。