リュウゼツラン【〈竜舌蘭〉】 暖地(だんち)の公園や観光(かんこう)地・洋式庭園などに植えられる常緑(じょうりょく)の多年草。白粉(はくふん)を帯(お)びた細長いへら形の葉は長さ1〜2m,根元から四方に広がる。花茎(かけい)は円柱形で高さ6〜9m,多くの花で円すい花序(かじょ)をつくる。花は10年以上(いじょう)もさかず,開花結実(けつじつ)するとその株(かぶ)はかれる。◇葉のへりが黄色のものをリュウゼツラン,緑色だけのものをアオノリュウゼツランという。原産(げんさん)地:メキシコ。(被子植物(ひししょくぶつ) キジカクシ目(もく)(クサスギカズラ目(もく)) キジカクシ科(か))