りょうそうだいち【両総台地】 両台地からなる。南部は標高(ひょうこう)150mほどで,北へ向かってしだいにひくくなり,利根(とね)川流域(りゅういき)の低地(ていち)にいたる。関東(かんとう)ローム層(そう)におおわれるため,水にとぼしく,畑作がさかん。近年は成田国際(なりたこくさい)空港をはじめ,京葉(けいよう)工業地域(ちいき)の拡大(かくだい)やニュータウン造成(ぞうせい)などで住宅地(じゅうたくち)化・工業化がいちじるしい。