りょうそうようすい【両総用水】 千葉(ちば)県九十九里(くじゅうくり)平野のかんがいを主に,利根(とね)川沿岸(えんがん)の低湿(ていしつ)水田の排水(はいすい)を行う用水路。両総用排水(りょうそうようはいすい)ともいう。幹線(かんせん)水路は香取(かとり)市から茂原(もばら)市にいたる約(やく)80km。受益面積(じゅえきめんせき)は約(やく)1万5000ha。九十九里(くじゅうくり)平野の干害(かんがい)をなくし,増収(ぞうしゅう),二毛作が可能(かのう)になった。