りょくひさくもつ【緑肥作物】 肥料(ひりょう)として耕土(こうど)にすきこむ緑色植物。つくりやすく短時間にたくさん収穫(しゅうかく)できて,栄養(えいよう)分の多い植物として,空中窒素(ちっそ)を固定(こてい)するマメ科植物のレンゲソウ(水田緑肥(りょくひ))が普及(ふきゅう)しているが,イネ科のエンバク・ライ麦,アブラナ科のアブラナなどもよく用いられていた。