リヨン フランス南東部,ソーヌ川とローヌ川の合流点にある商工業都市。地中海地域(ちいき)と北海地域(ちいき),スイスとサントラル高地をむすぶ交通の要地(ようち)にある。紀元(きげん)前43年ごろ,ローマ人が植民(しょくみん)都市を建設(けんせつ)したのが起源(きげん)。キリスト教普及(ふきゅう)の中心地,商業都市として発展(はってん)し,18世紀(せいき)に絹(きぬ)工業が導入(どうにゅう)されてから工業が発達(はったつ)。機械(きかい)・自動車・化学・繊維(せんい)など各種(かくしゅ)の工業がさかん。ローマ時代の遺跡(いせき)などがある。人口:45万。